
新型コロナウイルス感染症は、2019年12月に原因不明の肺炎として報告されてからわずか数か月の間に世界中に広がり、世界的な危機となりました。感染症に国境はなく、日本で感染拡大を抑えることができても、他国で流行していればグローバルな人の移動とともに再び日本でもその勢いがぶり返す可能性があります。この危機を克服するためには、世界全体が連帯する必要があります。
国連の専門機関であるWHO(世界保健機関)は、グローバルな新型コロナウイルス対策を調整・主導するという重要な役割を果たしています。最も支援を必要とする国や地域を見極め、必要な物資を届け、保健システムが脆弱な国を支援し、そして研究開発を加速するために、WHOは17億ドル(約1836億円)を必要としています。
「WHOのための新型コロナウイルス感染症連帯対応基金」は、WHOによるこの感染症との闘いに民間の寄付を集めるため、米国の国連財団とスイス慈善財団がWHOの要請を受けて設置した基金です。各国の民間財団のネットワークでグローバルな募金キャンペーンとなり、日本では、日本国際交流センターが日本国内からのご寄付を受け入れています。企業や個人がWHOに寄付できる、国内唯一の寄付先です。皆様からの温かいご支援をお願いいたします。
※誓約額を含む (2021年11月10日 米東部時間10:00現在)
多くのご寄付に感謝いたします。
676,626件以上のドナーにご寄付いただきました。
“COVID-19連帯対応基金 for WHO “は、2021年7月~12月にCOVID-19基金に寄せられた寄付金と、それが世界のCOVID-19対応にどう活用されたかを詳細に記載した最終影響報告書を発表しました。
2022年1月、当基金の活動について、客観的に検証・評価したレポート『UNF-WHO | COVID-19 Solidarity Response Fund Joint Evaluation』が発表されました。
ツイートはページ下部のボタンクリックで簡単にできます。
ぜひハッシュタグ「#新型コロナ基金forWHO」「#COVID19Fund」をつけてツイートをお願いします!