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2020/6/21
WHO(世界保健機関)から、最新成果のアップデートが届きました。6月3日現在、新型コロナウイルス感染症に対するWHOの活動の目的と具体的な成果は以下の通りです。

インフォグラフィックス(PDF)はこちらからダウンロードいただけます。
上記のように、WHOは、加盟各国による新型コロナウイルス感染症への備えと対応を支援し、感染症対策の切り札となるツール(検査法、治療薬、ワクチン)の研究開発を進め、そして国際協調による対応の要として総合調整にあたっています。「WHOのための新型コロナウイルス感染症連帯対応基金」にいただいたご寄付は、こうしたWHOの活動全体のうち、主に、個人防護具の調達、検査施設の能力強化、疫学調査研究に使われています。
また、こうしたWHOによる直接の活動以外に、WHOの新型コロナウイルス対策に必須のパートナーである以下の組織の活動にも、WHOの要請を受けてご寄付を配分しています。
- ユニセフ(国連児童基金):低所得国の脆弱なコミュニティでの感染予防
- CEPI(感染症流行対策イノベーション連合):世界規模でのワクチン開発の調整
- WFP(国連世界食糧計画):医療物資などの輸送
- UNHCR(国連難民高等弁務官事務所):国内避難民と難民への支援
皆様の貴重なご寄付は、人命を救うための貴重な取り組みの現場で役立っています。ご支援に感謝いたします。