11月7日、朝日新聞GLOBE (グローブ)の特集記事「ほころびた世界で」の関連記事として、WHO事務局長補・山本尚子氏の本基金に関するインタビュー記事が掲載されました。
政治と無縁ではいられないそれでも果たす役割がある (目黒隆行記者) 朝日新聞GLOBE(グローブ)11月号「ほころびた世界で」関連インタビュー記事 2020年11月7日
山本氏は、WHOの資金の8割を占める任意拠出金は使途が指定されている一方で、連帯基金はこのコロナ危機の中で、感染が拡大した4月、5月の生命線であったと表現し、最前線へのマスク配布や迅速な検査キットの配布を可能とした非常に柔軟且つ大きなお金であったと述べています。
また、「連帯基金にお金が集まったり、ワクチン開発の枠組みを(官民が連携して)つくったりするのは、人類の知恵なんだと思います。そうした努力は、たとえ100%完璧じゃなくても、コロナ後の世界のありように光を与えていると思います」と語っています。
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